岡山大学作曲サークル&ラムレーズン
Sphere of sapphire
岡山大学作曲サークル & ラムレーズンの合同コンピレーションです。
岡山大学作曲サークルさんのbandcampはこちら
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岡大作曲サークル:https://okaunicc.bandcamp.com/album/sphere-of-sapphire
ラムレーズン:https://machikanecat.bandcamp.com/album/sphire-of-sapphire
デモ動画
曲目
曲名/アーティスト
01. Thief / 残高
Music:残高
Electronic
ギリシア神話によると,サファイアを最初に身につけたのはプロメテウスだそうです.ゼウスの目を盗んで人間に火をもたらしたプロメテウスへの感謝の気持ちを胸にこの曲を作りました.イエー.
02. 六本脚のタルパ(⁂は慈愛に満ちた
海星のような) / 200yen
Music:200yen
instrumental
「六本脚のタルパ(⁂は慈愛に満ちた海星のような)」の説明書 ⑴モチーフ:幼児と宝石 ⑵テーマ:スターサファイア ⑶言葉の定義: ①タルパ この曲における「タルパ」とは、「イマジナリーフレンド」を指します。特に幼少期の子どもが創る、実際には存在しない架空の友達です。 架空の人格としてのタルパは、製作者である子どもがある程度の年齢に達すると消失します。 大抵の場合子どもはタルパの存在を忘れ去ってしまいますが、大人になっても覚えている人もいます。「昔〇〇君っていう友達とよく遊んでた気がするんだけどな」とぼんやりと思い出したりもします。 ここまでの定義は人間の場合です。私は「タルパ」は必ずしも人間であるとは限らないと考えます。例えば猫であったり、犬であったり、人形であったり、お気に入りの消しゴムであったり。スターサファイアのペンダントであったり。 お気に入りのものに対する愛着は、対象を擬人化し、友人の器に昇格させることが多々あります。 この曲のモチーフはひとりの幼児とスターサファイアのペンダント、その間に生成された疑似的な相互愛着関係です。 ②スターサファイア スターサファイアとは、光を当てると表面が白い6条の光を放ち、それが星の形のように見えるサファイアのことです。 この輝き方を「スター効果」もしくは「アステリズム効果」と言います。 ③⁂ ⁂は、アステリズムと読みます。星群、星彩などと和訳されます。 ④慈愛 サファイアの宝石言葉の一つです。この曲のモチーフにおける愛着を指します。 ⑤海星 海の星と書いてヒトデと読みます。 ⑷モチーフの展開として: 幼児は母親のクローゼットを探り、スターサファイアのペンダントを発見します。 幼児はスターサファイアのアステリズム(⁂)に惹きつけられ、愛着を持ち、それをガラスの中の海に住むヒトデであると思うようになります。 幼児はそれに人格を与え、それと架空の会話を続けるようになります。これでタルパの完成です。 ヒトデは、母親がいない時にクローゼットを開け、ペンダントに光を当てないと会うことができません。 幼児の行動はじきに母親に見つかり、クローゼットには鍵がかけられるようになりました。幼児にとってそれは親友との悲痛な別れでした。 幼児は成長して大人になります。もはや彼にとって⁂はヒトデでも友達でもありませんが美しい思い出として心の中に在り続けています。
03. Summer Seaside / ren
Music:ren
fusion
サファイアブルーの空と海、そんな中で車を走らせる風景をイメージして作曲しました。最もそんなものとは無縁の人生を送っていますが。
04. Buried Deep / Danjiki
Music:Danjiki
Speed Garage
実際は割りと浅いところに埋まってるらしい
05. いつの日かの夏祭り / ごま塩
Music:ごま塩
OST
夏祭りっぽいメロディーにしてみました。
06. SF=DG / Aru=R
かの有名な竜に敬意を込めて。
Revival
サファイアといえばドラゴンですよね?そういうことです。まだ実力不足で表現しきれていない部分もありますが、よろしくお願いいたします。
07. 蒼眼に染まりし魔人 ~ Un'altra Fontana
/ Don@ld
Music:Don@ld
ゲームミュージック
その導きに,蒼玉の如く
目から鱗を落とした魔人.
古き都へ続く道から,
踵を返すのも悪くはない.
08. mOrs Hardness 9 / てぃ~けー
Music:てぃ~けー
Hardbass
玄関の前とかに軽率にサファイア落ちててほしい
09. Goodbye / pho
Music:pho
Rawphoric Hardstyle
I never wanna say goodbye.
10. Disqualification / ノニャリ
Music:ノニャリ
Frenchcore
宝石と言われれば美しく輝くものを想像したいところですが、現実にはどうも全ての宝石がそうではないようです。
11. Asterism / surk
Music:surk
Happy Hardcore
夏のさわやかハピコアです。
12. Out Of The Blue / wf
Music:wf
UK Hardcore
突然降ってきたアイデアを形にしました
13. Scent of Azure / Kade
Compose, Arrange: Kade
Piano House
任意の浜辺で夕焼け見ながら聴いて下さい
14. 酸化列車 / 根菜
Music: 根菜
Vocal: IA
オルタナティブロック
今回は曲の一つのテーマとして、全然違うように見えるものにこそ大事な共通点がある、ある意味での表裏一体というか、紙一重というか……そんなことを表現しようとしてみました。
大阪大学と岡山大学も全然違う大学なのに、音楽という共通点で繋がることが出来ましたしね。
そういう意味では色んなことが表裏一体だなと思います。
例えば好きの反対は嫌いじゃなく無関心だ、なんてよく言ったり。
例えばサファイアのような美しい酸化物もあれば、錆みたいにくすんだ酸化物もあったり。
例えば綺麗な街でもう降りてしまった君と、錆色の列車に乗り続けて未だに夜明けを見ている僕だったり……
まぁとにかく楽しんでもらえればいいなと思います。
まだまだ青い私と曲ですが、大事にしてやってください。
追記:ギターが上手くなりたいよぉぉぉぉ!
マスタリング:pho(岡大作曲サークル)
ジャケット:enene
動画:1UP(ラムレーズン)
制作:岡山大学作曲サークル,
音楽制作サークル ラムレーズン